fhána
Love Supreme! Tour 2021
TOKYO – OSAKA
Presented by ORB
「愛のシュプリーム!」リリース記念!
待望の有観客ライブが開催決定!
9月12日(日) Billboard Live TOKYO
9月17日(金) Billboard Live OSAKA
詳細は追ってお知らせいたします!
※会場へのお問い合わせはお控え下さい
最新アルバム『劇薬 -Dramatic Medicine-』収録の『Repeat』にて
佐藤純一が作曲・編曲を担当した、緒方恵美さんとのスペシャル対談が公開されました。
▼詳細はこちら
緒方恵美×佐藤純一(fhána)、オーダーは「もしもシン・エヴァに挿入歌があったら」――アルバム『劇薬 -Dramatic Medicine-』スペシャル対談
2021年5月5日、fhánaは結成10周年を迎えました!
ここまで来れたのも応援してくださる、ふぁなみりーの皆様のお陰です。
10年間、本当にありがとうございます!
これからも皆様にfhánaの音楽で幸せな気持ちになっていただけるよう精進して参ります。
末永く応援よろしくお願いします!
fhána
尚、本日19時より、fhána結成10周年を記念して、
FC会員限定『祝!fhána結成10周年 ふぁなみりーサミット☆オンライン! 〜こどもの日の集い〜』を開催します。
今回のファンミーティングでは、fhána結成10周年のヒストリーを振り返る「The history of fhána」をメインに、
ふぁなみりーの皆さまとお話しする予定です。
後ほど、FCメルマガにてZoomのURLをお知らせいたしますので、是非ご参加ください!
fhána Home
http://fhana.club
fhána1年半振り、14枚目のシングル「僕を見つけて」のMUSIC VIDEOが公開された。「World Atlas」と「STORIES」を挟んでいるが、シングルとしては「わたしのための物語」からずいぶんと時間が経ってしまった。
今回ビデオは木場、写真は西新宿でどちらも高層ビルの屋上で撮影したのだが、実は過去最大級に困難を極めた撮影だった。ふつうに日がある時間帯でもなく、完全な夜景でもない。陽が沈む瞬間の、本当に10分くらいしかない一瞬の幻想的な光のなかでの演奏。
とくにビデオは、騒音の問題もあって、なかなか撮影許可の降りる建物が見つからなかった。メンバーだけなら、完全に当て振りで静かに撮影できなくもないが、今回は絶対にこの曲のアレンジの要である、ストリングス隊と一緒に撮影したかった。
通常は、一台のカメラでセットチェンジをしながら何度も撮影をして編集で繋いでいくが、今回はとにかく時間がないので、複数のカメラで同時に撮影を行った。カメラ一台につき3〜4人の技術者が必要になるので、このビデオは見かけのシンプルさ以上に、大掛かりな撮影になったのだった。
もちろん天気の問題もある。梅雨時を避けて公開に間に合うギリギリの7月頭に撮影したのだが、今年の梅雨は長かった。写真もビデオも、雨が降ったり止んだりのなか、奇跡的に一番いい時間帯は雨が上がり、無事撮影することができた。
この儚くも美しい光を堪能して欲しい。
◇◇◇
曲の話をしようと思う。今回、僕は「ナカノヒトゲノム【実況中】」というTVアニメに音楽プロデューサーとしても携わっていて、劇伴、挿入歌、オープニング、そしてこのfhánaによるエンディングと、この作品の音楽全体を担当している。だからもちろん、作品からインスピレーションを得て、作曲し、歌詞の発注をした。
最初にワンコーラスのデモが出来たのは去年の12月だった。「僕を見つけて」というタイトルは僕が付けたのだが、ゲーム実況者をはじめインターネットで活動する人たちは、自分のことを誰かに見つけて欲しい、認めて欲しいという気持ちがあるのではないか?そしてそれはゲーム実況者だけでなく、誰もが持っている普遍的な欲求なのではないか?と思って、このタイトルを付けた。「承認」と「訣別」「旅立ち」がテーマだ。
そんな中、僕が18年間一緒に暮らしていた、ポンちゃんという猫が年末に亡くなってしまった。とても長生きをしたし、後悔は無いけれど、大きな喪失感を抱えて、フルサイズを作曲し、レコーディングを行うことになった。自ずと、この曲はポンちゃんへのレクイエムとしての側面を帯びていった。作詞の林くんも、第一稿を書いてくれたときから「ポンちゃんのことは脳裏にあった」と言っていた。
サビの歌詞の中で、「君から離れて旅立とう」というフレーズが出てくるが、この曲はここを歌うために、この瞬間に向かって、すべてのメロディと言葉たちが収束して行っていると思う。たくさんのことを話したいけど、何かがまだ胸に残ったまま。もう君と話すことは出来ない。けれども、君が僕を見つけてくれたから、君がいたから、大切なものをたくさんもらって、僕は強くなることが出来たんだ。
また、この曲は最後の約2分間はそれまでとまったく違う展開になっている。最初からそうしようと思っていたわけでなくて、ポンちゃんのことがあったから、この後半のパートが自然と出て来てしまった。5分までは“永遠の別れ”について歌っているが、最後の2分間は、“再会”について歌っている。もちろん、物理的には「帰りたい場所」はもう存在しないし、もう二度と会うことは出来ない。けれども、精神的には、また会うことが出来る。そんな祈りを最後の2分間に込めた。
◇◇◇
そうやって「僕を見つけて」は完成し、カップリング曲のレコーディングとトラックダウンを行い、発売に間に合うギリギリでマスタリングも終えることが出来た。その数日後、あの事件が起こった。
京都アニメーションの事件だ。今でも信じられないし、色々な感情を整理することが出来ないままでいる。
大勢の方々が犠牲になり、ご家族やご友人や関係者の方々が悲しんでいるなか、安易に楽曲と結びつけるべきではないけれど、それでも、もともとレクイエムとして作ったこの曲が、亡くなられたクリエイターたちと、その作品を愛するすべての人たちに捧げられているように、どうしても感じてしまう。眉をひそめたり、胸を痛めたりする人がいたら、本当に申し訳ないのだけれど、そんなふうに今感じていることを、ここに残しておきたい。
僕は京アニによるTVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」に感銘を受け、その流れで見た京アニ版の「CLANNAD」に感動して、ちょうどその頃出会ったfhánaメンバーたちと「CLANNAD」の話で意気投合し、このメンバーでバンドを結成しようと思った。そして「小林さんちのメイドラゴン」ではオープニングテーマの「青空のラプソディ」を作らさせていただいた。今のfhánaがあるのは、京アニがあったから。
京アニの作品たちが、たくさんの大切なものを与えてくれて、縁を繋いでくれた。亡くなられた方々に会うことは出来ないけれど、彼らが残してくれた作品の中で会うことが出来るし、その魂は未来に受け継がれ、必ず新しい作品として再会することが出来る。そんなふうに、僕は信じている。
佐藤です。7月16日火曜、fhánaが「初めて」主催するライブイベント、Sound of Scene #01 curated by fhánaがいよいよ近づいてきた。
そう、「初」なのである。
少し内情を説明すると、今年頭の中野サンプラザでのスペシャルライブや、今まで行ってきたツアーたちは、その中身は僕を中心にメンバーで考えているが、あくまでライブ制作は所属レーベル、つまりランティスが作っているイベントだ。(さらに正確に言うと、ランティス=バンダイナムコアーツが主催して予算を出し、グループ企業のバンダイナムコライブクリエイティブが制作している)
今回のSS(Sound of Scene)はそれとは違う。
僕らfhána自身が企画し、そして制作する初のイベントということになる。
fhánaのメンバーはライブが好きだ。
とくにtowanaなんかはライブのときが一番生き生きしているんじゃないだろうか。
ものすごく久し振りにブログを書きます。佐藤です。
作曲・編曲を担当しましたアニメロサマーライブ2019 -STORY-のテーマソング「CROSSING STORIES」のミュージックビデオが公開されました!
実は今回、作曲編曲だけでなく、プランナーとしてもミュージックビデオに関わらせていただきました。
こんにちは。佐藤です。
アニメロサマーライブ2017 -THE CARD-、2日目、出演させていただきました。
今年でfhánaは4回目の出演なのですが、毎回素晴らしいアーティストの皆さまと同じステージに立たせていただけて本当に光栄です。
1日目は、、、なんとSOS団が登場し、あの3人が揃って、「ハレ晴レユカイ」を歌って踊るという、涙なくしては見れないサプライズもあったりと、
(詳細はこちらの平野綾さんのブログをどうぞ… https://ameblo.jp/hirano–aya/entry-12304874711.html)
fhánaが出演する2日目も頑張って盛り上げなければ…!と謎にプレッシャーを感じていました。
結果、fhánaのステージもお客さんに喜んでもらえたと思うし、他のアーティストの方々のステージも本当に素晴らしく、大盛り上がりの2日目だったと思います。
ライブそのものは、今までで一番落ち着いて演奏できたような気もしています。
1年目は初のアニサマだけにさすがに緊張、
2年目はZAQさんとのコラボもあり緊張、
3年目はLiaさんとのコラボ、さらに僕はエヴァの「甘き死よ来たれ」もあって大緊張、、、
と来て、4年目の今回は純粋にfhánaの曲に集中した感じだったと思います。
そしてとくに「青空のラプソディ」。
曲が始まる前に、寸劇からのtowanaの衣装替えというかメイドチェンジ。
ピュアリーモンスターの皆さんがメイドになり、さらにアニサマダンサーの皆さんも一緒にダンス。
漫画家・イラストレーターのオーサさんにリアルタイムでステージ上にあった黒板にイラストを描いていただき、
最後は、スフィアとi☆Risの皆さんも乱入して、fhánaメンバーも職場放棄して全員前に出てきてダンスするという、超豪華なステージとなりました。
実は、「青空のラプソディ」の歌詞の中にある、「ブギーなリズムではしゃぐアリーナ」のアリーナは、まさにアニサマでの、さいたまスーパーアリーナを想定して書いてもらった歌詞だったのでした。
これだけ豪華でしかも楽曲の世界観に合ったステージが出来て、本当に感謝しています。
そしてアニサマだからこそ出来る特別なステージになったと思います。
今回のアニサマのテーマは「THE CARD」ということでしたが、
ただたんに最強のカード(出演アーティスト)を集めれば良いイベントになるわけではないと思います。
カードの並べ方、カードを繰り出す順番、カードのセレクト、そして何より何故そのカードなのか?という必然性。
すべてのプロセスが奇跡的に、針の穴を通すように意味を持って繋がった、ミュージカルのように展開する感動的なステージ。
アニサマは普通のイベントではなく、3日間を通した大きな物語になっていると思います。
そんな物語の登場人物になれたことを誇りに思います。
この巨大な物語を支えている、沢山のスタッフの皆さま、
最高の演奏でステージを支えてくれているアニサマバンドの皆さま、
いつもキレッキレなダンサーの皆さま、
そして見に来てくれたお客さんの皆さま、
本当にどうもありがとうございました!
ゲネのときの一コマ。
ライブ本番。
「青空のラプソディ」でメンバー全員、職場放棄(笑)して踊っている様子。
本番終了直後。今回、衣装もすごく良いものになったと思います。
メイドになってくれたピュアリーモンスターの皆さまと、漫画家・イラストレーターのオーサ・イェークストロムさん、そしてオーサさんがライブ中にリアルタイムで描いてくれたイラスト。
i☆Risの皆さま。
angelaさんと。どうやら、この日の出演者で純粋な専業アーティストはangelaさんとfhánaの二組だけだったようで…専業アーティスト頑張ろう!という話をしていました…笑
いつもインタビューでお世話になっている清水さん。
そして!我らがアニサマ齋藤P。
ふぁなみりーの皆さま、フラスタありがとうございます!
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